1.はじめに
今回ご紹介するのは、音楽を自動生成するSuno AIというWebサービスです。これは、生成するメロディライン、声、伴奏とも、従来のものと比べて、かなり質の高いものになっていて、しかも日本語対応なんです。ぜひ、最新の音楽生成AIを一度試してみて下さい。きっと驚きます。
2.Suno AIとは?
Suno AIは、ブラウザを使って、2つのモードで高品質な曲を自動生成してくれます。
1つ目は、自動モードで、こんな曲を作りたいというプロンプトを入力するだけです。後は、AIが題名(Title)、歌詞(Lyrics)、音楽スタイル(Style of Music)を自動的に設定し、曲を生成してくれます。非常にお手軽な方法です。
2つ目は、カスタムモード(Custom Mode)で、題名(Title)、歌詞(Lyrics)、音楽スタイル(Style of Music) を自分で設定すると、曲を生成してくれます。自分の好みをきめ細やかに反映させた曲を生成出来る方法です。
どちらのモードでも、最大生成時間は1分20秒。生成した曲や動画(アートワーク+歌詞付きの曲)をダウンロードすることが出来ます。
サブスクリプションは、下記の通りです。無料のBasic Planでは、毎日50クレジット貰えます。1曲あたり5クレジット必要なので、毎日10曲まで楽曲が生成出来るというわけです。それ以上使いたい場合はPro PlanやPremier Planを検討してみて下さい。なお、Basic Planのみ商用利用は不可なので、ご注意下さい。
3.Suno AIの使い方
まず、[このリンク]でSuno AIのサイトに入り、「Make a song」をクリックすると、Trending画面(”いいね”が多かった曲)が表示されます。この中から選択したものを、下部にあるプレーヤーで聞くことが出来ます。
ここでは、2位の「起きたくないので ベッドを伸ばせ」という題名の曲を選択しています。題名の下にあるalternative rock, emotional が、音楽スタイル(Style of Music)で、自分で音楽スタイルを決める時の参考になります。
それでは、自分で曲を作ってみましょう。Createをクリックします。
初回はログインする必要があります。Discord、Google、Microsoftいずれかのアカウントでログインします。
Create画面では、まず自動モードが表示されます。このモードでは、赤枠内に曲をイメージするプロンプトを記入し、Createボタンを押すだけで、楽曲が生成出来ます。
Custom ModeスイッチをONにすると、カスタムモードになります。このモードでは、Lyrics(歌詞)、Style of Music(音楽スタイル)、Title(題名)を入力し、Createボタンを押すと、楽曲が生成出来ます。
それでは、実際に生成した曲を聞いてみましょう。これは、自動モードで、題名を「走れ!モナリザ」と設定し、生成したものを動画としてダウンロードしたものです。
メロディライン、声、伴奏とも、かなりいい感じではないでしょうか。
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